意外とレア資格!?第1種電気工事士について

ビルメン4点セットの上位資格として、

①1種電工
②危険物甲種
③1級ボイラー・特級ボイラー
④2種冷凍・1種冷凍

以上があります。

この中で、1種電工の試験自体はすぐに受けることができ、難易度も2種電工の合格者ならばそれほど難しくはありません。

実技は高圧部分が増えていますが、その分試験時間も増えているので、むしろ2種電工より簡単という人もいるかもしれません。

私は両方受けましたが、どちらも実際に手を動かして練習しないと厳しい試験という事には変わりありません。電材等の教材はセット販売されていたりしますので、活用しましょう。

免状取得には実務経験が必要

しかし、免状をもらうとなると別です。実務経験が一般には5年必要で、大学の電気科卒でも3年必要です。

さらに、実務経験と認められるには、会社が「電気工事業」の登録をしている必要があり、社員が電気工事に従事しているというきちんとした証明が必要になります。

ビルメンでは、電気工事業の登録をしていない会社も少なくありません。普通、本格的な電気工事は業者にさせるためです。

「電気主任」の経験でもOK

1種電工の免状をもらうためのビルメンでの一般的な方法として、「電気主任技術者」として保守管理の実務経験を積むことがあります。これで5年経験すれば、免状交付の要件が満たせます。

電験を取るだけでも結構大変なのに、電気主任技術者に選任されたうえ、5年も経験を積まなければならない。さらに、実務経験を証明してもらう必要がある‥。実際問題、1種電工の免状取得者はかなり少ないです。

ビル管・エネ管・電験3種の方がゴロゴロいるくらいです。実質的に、これらの資格よりも上位の資格と思っていて良いでしょう。

2種電工は不要!?

1種電工の試験合格で、「認定電気工事従事者」の資格が申請でもらえますから、2種電工をもっていなくても、会社が電気工事業の登録さえしていれば実務経験を積むことができます。

大きな現場であれば、電気主任技術者の監督の下であれば無免許でも工事ができるので、2種電工の受験を飛ばして1種電工から受けて試験合格しておく、という手も有効です。

とはいえ、難易度的にはやはり2種電工から順を追って取得していくのが最も効率が良いことになります。実技の練習は2種電工でやったことを十分に活かせるので、2種電工取得者は特に有利ですよ!
(電材も2種電工受験時のものを多く流用できます)