ビルメンに必須!消防設備士について

ビルメン4点セットが揃ったら、次は消防設備士かと思います。
ビルメン自身では工事や定期点検は行わないので実際に資格としては使用しませんが、知識検定的な用途として一定数の資格者を要求されることもあり、重要な資格の一つです。

どれから取ったら良い?

取得優先度としては、

4類=6類>1類>2類=3類=5類>7類>特類

となることが多いと思います。

【1類】

屋内消火栓やスプリンクラー設備等。水関係の消火設備です。 消火設備の代表格といって良いですね。

水槽・弁・配管等についての知識も求められるので他類よりも若干難しいのですが、その分、衛生設備についての基礎的な知識が付きます。

消火設備の主役的存在!消防設備士甲1類

【2類】

泡消火設備。水と薬剤の混合での消火設備です。1類と類似しているので、1類取得後あまり間を置かず取得すると良いです。

油火災の消火に!消防設備士甲2類

【3類】

ガス・粉末消火設備。水での消火では逆に被害が出てしまう、電気室やサーバールームなどに使用。

1類・2類とは若干設備の構成が違っていますが、大枠では類似設備なので、間を置かず取得すると良いです。

水損なしで消火!消防設備士甲3類

【4類】

自動火災報知設備。消防活動の核となる受信機についての勉強ができます。火災感知器の非火災報は実務では結構頻繁にあり、知識が活きる場面も多いです。

必要度が高い分参考書も多く出回っており、取得自体はしやすいです。

防火対策の主役・受信機登場!消防設備士甲4類

【5類】

避難設備。避難は階段が基本ですが、階段を新たに設置するには長い工期・高い費用・広い場所、色々な条件が必要になります。その点、避難設備ならばお手軽に避難経路を追加できます。 取得は他の重要な類を取得してからでも遅くないです。

階段以外の避難経路!消防設備士甲5類

【6類】

消火器。小さなビルにも設置されています。それこそ、家庭にもあります。 工事はないので乙類のみになります。

必要度が高い分参考書も多く出回っており、実技も乙類なので少なく取得しやすいです。

家庭の消火にも!消防設備士乙6類

【7類】

漏電火災警報器。木造建築物に主に設置されています。設置されているビルは少ないです。

ただし、「漏電とは何か」という点を勉強するにはちょうど良いボリュームの試験かと思います。

工事は電気工事士の範疇なので乙類のみ。2種電工の所持で科目免除が可能なので、先に取得しておきましょう。

マイナーだが電気系資格!消防設備士乙7類

【特類】

特殊消防用設備。1~5類の発展型・複合型設備や、完全に特殊な設備になります。基本的には、知見が蓄積されると、特類の枠からは外され、1~5類のどれかに収まる形になります。

参考書は「建築消防」を使用すると良いです。これを読むと、消防設備の全体像が把握できるようになります。

消防設備士の親玉的資格!消防設備士甲特類

各類の詳細についてはそれぞれのリンク先で書いていますので、ご参照ください。。