意外と難しい?2級ボイラー技士について

2級ボイラー技士は、意外にも難しい内容です。簡単な試験と思っていて、参考書を開くと「えっ?」と思う人は多いのではないでしょうか。

第3種冷凍機械責任者と合わせて勉強すれば、空調・熱源関連の知識付けには十分な基礎ができたと言えそうです。

どのくらい勉強が必要?

……しかし、試験に受かるだけなら別です。なぜなら、過去問とほぼ同じ内容が毎回出題され続けているからです。多少は内容を理解する必要もあるものの、基本は出題内容に限定した暗記のみで問題なく合格点が取れます。

どの資格試験も過去問からの再出題でしょ?と思うかもしれませんが、難易度が上がると過去問の出題範囲自体が膨大であったり、過去問の類似問題の習得自体が困難であったりします。

しかし、2級ボイラーに関しては、特に過去問の使いまわしが強い試験となっている上、マークシート式の試験です。合格だけなら、危険物取扱者乙4類と同レベルです。

過去問5~6回分を、2~3周すれば十分ではないでしょうか。年複数回試験が開催されていますし、受験準備が出来次第、すぐに取得可能となっています。

基本の4点セット!上位資格もある

上位資格に1級ボイラー・特級ボイラーとありますから、2級ボイラーの時点でしっかりと勉強を積んでおくのも一つの方法ではあります。とはいえ、1級ボイラーも過去問の反復でいけるようなので、特級ボイラーまで考えている人限定かも。

一応、1級ボイラーの免許申請には実務経験が必要ですが、受験自体はできるので、転職前に受けておくのもアリといえばアリです。ただし、1級以上のボイラーがある現場は商業施設か大規模現場なので、激務現場に飛び込むことになりそうです‥。

ボイラー技士は空調・熱源関連の資格ですが、水を取り扱うので、衛生設備的な知識も若干ながら増えます。電気・空調・衛生・消防・建築と知識が身に付けば、あらゆる局面で活躍できます。基本の4点セットとはいえ、結構重要な資格ではあるのです。

試験日は平日

この試験の最も難しい点は、平日に試験があるという点です。会社によっては資格試験や講習を出勤扱いにしてくれたりしますが、そうではない会社は有休を取得する必要があります。

また、ボイラーの免許をもらうためには、3日間の実務講習を受けることになります。これも、基本は全て平日です。3日間も有休を取れる会社は、決して多くはないと思います。まだ転職前であれば、一旦離職して転職活動しながら自費で受講する手もあります。

ちなみに、ビルメン自体は資格試験を出勤扱いにしてくれる会社は多めであると思いますので、先に転職してしまうのもアリです。有休も取りやすい業界ですしね。

関連記事

簡単取得!?危険物取扱者乙4類について

空調の知識付けに!第3種冷凍機械責任者について

電気資格の登竜門!第2種電気工事士について