ビルメン最重要資格!ビル管について

ビル管とは?

建築物環境衛生管理技術者、という資格があります。通称名のビル管やビル管理士の方が有名ですね。多数の者が利用し、衛生的な維持管理が必要と考えられる特定の用途・延べ面積を持った「特定建築物」に対して、ビル管の選任が必要となります。

常駐管理する必要はありませんが、ある程度の規模の物件だと常駐員が選任されることが多いです。

ビル管理のほぼ全てを含む

内容的には、建築・構造・空調・熱源・衛生・給排水・照明・消防・清掃・廃棄物・害虫等、ビル管理のほぼ全ての範囲を含んでいます。

特に、資格名にもなっている通り衛生関連の内容が多く含まれます。「建物を衛生的で快適に使える環境」を維持管理するのが、ビル管の役割です(混同しているサイトも見られますが、ビルメンの仕事はもっと広いです)。

受験には実務経験が必要

ビル管を受験するには、実務経験が2年以上必要になります。とはいえ、実際のところ、ビルメン関連資格の中でも一番実用的な資格だと思いますし、転職前でも勉強しておくに越したことはありません。実際、私も転職前に参考書を一読しました。(2年後、無事合格!)

残留塩素測定なんかは日常点検で頻繁に行いますし、根拠規定を勉強しておくのは点検のモチベーションにもつながります。 受水槽清掃や空気環境測定、害虫防除なんかは外注が多いかもですが、発注者側として理解はしておくと良いです。

試験自体は過去問反復でOK

ビル管・エネ管・電験3種の3点のうち、一番重要な資格と言っても良いでしょう。選任はビルや事業所の責任者がされることが多いですが、知識的な面で大いに役立つはずであり、その分会社からも評価されやすくなります。

勉強方法は暗記と過去問反復で合格まで行けますが、範囲自体はかなり広いため、それ相応の勉強時間が必要となります。一番有名な過去問を紹介しておきます。

講習受講という手もあるが・・

講習受講でも取得可能ですが、最低でも1年以上の実務経験が必要となる上、2週間以上もの期間講習を受け、かつ講習代も莫大です。

さすがに休みやすいビルメンとはいえ、シフト勤務ですし、2週間以上休める会社はまれでしょう。。。勤務扱いで「講習受けてこい!」という会社も存在はしているようですが。

実務経験の証明になる!

試験でも講習でも実務経験が必ず必要となりますので、ビル管を持っているだけで実務経験の証明になります。

つまり、この資格を取りさえすれば、転職する際には「経験者枠」で応募することが可能になります。一気に応募できる求人が増えるはずです。ビルメン業界が存在し続ける限り、今後仕事に困ることはないでしょう。

もちろん、資格手当に加えて昇給・昇進にも考慮される資格ですから、実務経験を積んだ会社で勤め続けるのもアリです。実務認定してもらった恩義もあるでしょうしね。